みなさん、こんにちは!なおです。
痛いで有名な卵管造影検査を先日受けてきました。卵管造影検査とは「卵管につまりがないか」を確認する、不妊治療の検査のひとつです。
わたしがもらった検査の説明には
「外子宮口から子宮口内に細いバルーンカテーテルを挿入し、造影剤を注入しながら卵管の造影状況をレントゲン検査で撮影します」
と記載があります(怖い…)
卵管がつまっていたらそもそも自然妊娠が難しいため、不妊治療をお考えの方は早めの検査を勧められると思います。(今後の治療方針にも関わってくるので)
わたしの場合は「子どもがほしいなーと思いながら過ごしているものの、なかなか授かる気配がなかった」ため、30歳になるこの年にひと通り検査を受けてみようと思い、婦人科を受診しました。(タイミングもほとんどとらず、基礎体温もつけたことなかったので、本当に自然に任せていた感じ)
結論から申し上げますと、今回異常はなかったのですが、それでもすごく痛かった…!!詳しくは後ほどお話しますが、とにかく痛かったことは初めに伝えておきたい。
卵管造影検査以外に受けた検査
卵管造影検査には少し抵抗があったので、1周期目は見送り、2周期目でのチャレンジとなりました。卵管造影検査の前に基本的な以下の検査を全て受けました。
…卵胞や子宮内膜の状態を調べる
- クラミジア検査(超音波と一緒に受けれました)
…卵管造影の前に必ず受ける必要があるとのこと
- ホルモン検査(月経中)
…ホルモン分泌を調べることで、卵巣が老化していないか・排卵障害の傾向がないか調べる
ちなみに2年ほど前になりますが、入籍する際に、実母の勧めによりブライダルチェックは受診済み。風疹のワクチンも接種済みです。
ひととおりの検査を済ませるためには、体の周期に合わせて何度も病院に足を運ばなければならず、仕事もしながらとなるとけっこう大変。
卵管造影検査を受けるタイミング
卵管造影検査を受けるタイミングは、生理日から6日~10日くらいの限られた限られた期間となります。(生理が終わってから次の排卵が起こるまで)婦人科の検査や受診はどうしても体の周期に合わせることになるため大変です。わたしが通っている病院の場合、卵管造影検査は平日の12:30、13:00しか予約できないとのことで、検査当日はテレワーク&離席で対応しました。
検査当日
検査の3時間前から絶飲食でした。絶飲食して受ける検査は初めてだったので(今までの健康体に感謝)ソワソワドキドキしながら午前中の仕事を済ませます。持ちもの(同意書・バスタオル・ナプキン)を準備し、早めに病院へ向かいます。
ちなみに長めのスカートと着脱しやすい靴という服装指定がありましたので、ロングスカートとサンダルをチョイスしました。途中コンビニでウイダーインゼリーを買い、終わったらすぐに飲めるようにしておきました。
いざ病院へ
病院で受付をし、血圧を計ったり、問診を受けたりします。いざ診察室に呼ばれるとすぐに下からバルーンカテーテルを入れられました。これが痛い、、、わたしの場合はとっても痛かった、、、腹部に鈍い痛み。生理痛の強いバージョンって感じなのかな。。。ありがたいことにふだん生理痛がないため、余計に痛く感じました。この時点で心細さMAX。看護師さんが「気分悪くないですか?」と聞いてくれるので「とにかく痛いです」と我慢せず伝えます(笑)
この後バルーンカテーテルが入ったまま、歩いて別の処置室に移動します(このためのロングスカート。この間ずっとノーパン。笑)動くとさらに痛いので、履きやすいサンダルで行ってよかった。
レントゲンを撮る部屋で横になり、持参したバスタオルをかけて待ちます。看護師さんが優しくいたわってくれて心強かった…。先生が来て、いよいよ造影剤を注入。卵管がつまっていると、このタイミングでとても痛くなるらしい(事前のGoogle調べによる)これ以上の痛みがきたら…という恐怖感MAXでの造影剤注入となりましたが、それほど痛くなくて心底ほっとしました。
すぐにバルーンカテーテルを取り除いてもらい、診察室で自分の子宮を見ながら「異常なし」の説明を受けてほっとひと息。このとき自分の子宮を初めて見た!想像していたよりずっと小さかった。
バルーンカテーテルをとってもらったら途端に元気を取り戻し、「少し休んでく?」の問いかけにも「大丈夫です、帰ります!」と即答。カテーテルを入れてから抜くまで10分もかからなかったと思います。短い時間だから、痛みにも耐えることができました(これでこんなに痛いって、、、出産の痛みってどんだけ~)ちなみに少量の出血あり。
検査終了
お会計は保険が適用できるということで4,060円で済みました。検査費用はクリニックによっても変わってくると思うのですが、意外と良心的なお値段。
買っておいたウイダーインゼリーを一気飲み。とにかくお腹が空きました。夫には「どんな検査なのか」と「とんでもなく痛いらしい」という事を事前に懇々と説明をしておいたので、この日の夜はうなぎを食べに行くことが決まっていました。もはやうなぎのために頑張ったと言っても過言ではない。腹痛などもなく、うなぎはモリモリ食べることができました!
こういうとき、やはり女性の方が負担が大きいと思うので、遠慮なく「痛いこと」「しんどいこと」は伝えるというのがわたしの持論。ちなみに仕事後に病院に行くときは夜ご飯は作らないと決めています(なんでもできると思われたら困る)
さいごに
事前情報どおり痛い検査ではありましたが、短時間で終了する且つ保険適用で費用負担も少ないので、迷っている方は早めの実施をおすすめします。
この記事では「痛い痛い」と連発してしまいましたが、痛みに強い方はもう少し感じ方が違うかもしれません。これから受診する方をビビらせてしまったらごめんなさい。検査を受けようか迷われている方、恐怖心でいっぱいの方には「怖いけど、すぐに終わるから大丈夫!」と励ましたい!!
わたしの妊活がこれからどうなっていくのかまだ想像ができませんが、この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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