ゆるゆるシンプルライフ

シンプルかつミニマルな暮らしを目指して試行錯誤中。夫とふたり暮らし。

【上高地】徳澤園で過ごす至福の時間。お部屋やお料理についてまとめました!

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みなさん、こんにちは!なおです。


わたしの憧れの地、上高地。ついに念願叶って初訪問してまいりました!今回宿泊した徳澤園というお宿がとっても素敵なところだったので、ブログにまとめていきたいと思います!

徳澤園へのアクセス


徳澤園での宿泊を検討するにあたり大切なのが、アクセスです。上高地バスターミナルから徒歩2時間弱。片道約7kmの道のりを歩く必要があります。



公式HPよりアクセス | 上高地 ─ 氷壁の宿 徳澤園



道のりは整備されていて急な登りなどもないため、スポーツができる格好であれば問題なく到着できると思います。しかしながらお泊まりグッズを背負って歩く必要があるため、大きめのリュックは必須。登山経験者であれば重たい荷物を持って歩くことに慣れていると思いますが、未経験の方には少々しんどいかもしれません。


ちなみに私たちはいつもの登山の格好で行きました。1泊分の荷物を持って歩くのは初めてだったので、道のりはまったく辛くないですが、ザックの重みがしんどかった。笑

洗練されたインテリアにうっとり


「もはやこれは山小屋なのか?」と思ってしまうほどの洗練されたインテリアと小物たちに感動。センスとこだわりが感じられます。


インテリアが素敵なラウンジ。チェックインの際に案内されて、汗だくの私たちが座って良いものかと思ったソファー。山に関する本などもたくさん置いてあり、自由に読むことができますよ。



2階から見た玄関。立派な梁に見惚れて思わずパシャリ。洗練されているのに温かみがあって居心地が良い。



ずっと居たくなるような、絶対また来たいと思えるような雰囲気。

気になる洋室Bタイプの内装や設備など


お部屋も文句なしに素敵。雰囲気が良いのはもちろんのこと、バルコニーにマッサージチェア、床暖房まで完備という充実具合。日が落ちてからは思っていたより肌寒かったので、床暖房をつけてぬくぬくしておりました。




バルコニーからの景色。北アルプスの山々を眺めながらのビールは最高。


備え付けの冷蔵庫のものはすべて無料で飲食可とのこと。青と白のエビスが入っていて、たくさん歩いた後のお風呂上がりの体に沁みた〜!他にはジュース、お茶、ロールケーキ、スナックが入っていました。


シャンプーなどのアメニティ(なぜかクレンジングはなかった!笑)、タオル、浴衣、ダウンベスト(浴衣の上に着られるちゃんちゃんこ?)も用意されていました。あとは充電器も備え付けという充実度。


わたしがとても気に入ったのは、備え付けの食器類。どれも素敵だったなあ。


コーヒーを淹れて、冷蔵庫にあったロールケーキを食べます。

こだわりを感じる食器類。素敵や。

おいしいと評判!徳沢園の食事を紹介


晩ご飯は二部制のため、食事時間の制限が設けられていました。2022年7月現在は50分。とってもおいしい食事を急いで食べなければならないのがちょっと残念(おそらくわたしの食べるスピードが遅く、制限時間ギリギリまで食べていました。笑)


「混雑が予想されるので」とチェックイン時にファーストドリンクを聞いてくれました。お肉が出ることは知っていたので赤ワインをチョイス。


夕食会場の食堂へ向かうとお品書きが^^こういうの読み込むのが好きなので、写真を撮って席でじっくり読みました。


案内されると既にたくさんのお料理が並べられています。この時点で50分で食べ切れるか心配に。笑


お料理は自家菜園で作られた野菜や地元の食材がふんだんに使われていて、どれも優しいお味でおいしかったです。お豆腐の右側にあるのが肉じゃがなんですが、3種類のじゃがいもが使われていてそのうちのひとつがデストロイヤーという品種だそう。デストロイヤーのインパクトで他の2種類は記憶から消え去った。笑



しばらくすると信州牛のステーキが運ばれてきます。お肉の焼き加減も最高で、脂が甘くてとってもおいしかった!!西洋わさびと一緒にいただきました。



汁物はお蕎麦でした。この時点でだいぶお腹がいっぱいだけど、お出汁の優しい美味しさが染み渡る。(残り時間わずかで焦る!笑)



お蕎麦を食べ終わるとデザートが出てきました。シャーベットと甘夏のジュレ。爽やかでおいしいのに、時間がなくてめちゃめちゃ急いで食べたのが残念。笑



ちなみに朝ごはんも二部制です。登山で朝の出発時間が早い方はお弁当に変更できるとのことでした。このあとに熱々のお味噌汁を運んでくれますが、時間制限があるので写真を撮ってそそくさと食べ始めます。笑


派手な朝ごはんじゃないけど、本当にすべておいしくて感動。お出汁がきいて優しい。いつもほんだしの我が家では出せない味。笑(ほんだしも美味)



山の中で朝も夜もこんなにおいしいご飯が食べられるのは幸せ!

【注意】時間感覚は山小屋ルール&お支払いは現金のみ


これだけ設備が整っており「もはや普通のホテルなんじゃ」と思わずにはいられない徳澤園ですが、ルールは山小屋。消灯時間は21時、チェックインは14時〜16時、チェックアウトは8時30分。


登山予定の方は朝が早いですし、夜は早めに電気を消して就寝です。床暖房も消灯時間にはオフしてくださいと書いてありました。


21時消灯のため、夜ご飯を食べ終わったあとはあまり時間がないように感じました。徳澤園ステイを楽しみたいのであれば、早めのチェックインをおすすめします!


なお徳澤園でのお支払いは現金のみですので、必ず下界でお金をおろしてきましょう。

徳澤園で素敵な時間を過ごそう


河童橋周辺では得られない、静かで贅沢な時間を過ごすことができました。お宿の方のホスピタリティも素敵で、ご飯もおいしくて、絶対にまた来たいと思える場所でした。


登山の方はもちろんのこと、上高地への観光が目的の方にもおすすめできる素敵なお宿です。片道2時間の距離も「歩いてよかった」と思えるはず。

徳澤園の情報

【住所】〒390-1516 長野県松本市上高地
【TEL】0263-95-2508 受付時間/7:00~20:00
【FAX】0263-95-2512(4/27~11/3)0263-39-2041(11/4~4/26)
【公式HP】https://www.tokusawaen.com/
【宿 泊】
客室数/20室(和室14・洋室3・相部屋3)
チェックイン/14:00
チェックアウト/8:30
宿泊料金/13,500円~(大人1名1泊2食付き・税サ込)
上高地HPよりhttps://www.kamikochi.or.jp/article/show/17
*洋室Bタイプは31,500円/1人でした
*予約は電話受付のみです


▼写真多めの上高地の記録はこちら
www.naosimplelife.com


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